多くの学生さんが夏休みの最中、英語の勉強に勤しんでいると思います。私は高校生のころ、よく図書館の勉強コーナーで自習をしていました。たしか図書館が9時に開くので、その30分前には大勢が並ぶ列に汗をかきながら並んでいた記憶があります。思えば猛暑の中で並ぶ意味があったのかは判断つきませんが、今ではあの大汗かきながら勉強していたことも良い思い出です。
しかし、毎日の勉強にもブレイクタイムは必要ですよ。勉強の息抜きにリスニングの練習も兼ねて洋楽を聴いてみてはいかがでしょうか。聴いていて詩の意味が分からなくとも、単語に意識して聴いているだけで効果はありますよ。
ということでフジロックやサマーソニックも近いので、リスニングに便利な洋楽のおススメをご紹介したいと思います。
まずはリスニングの練習に最適なThe Beatlesのご紹介です。彼らの英語はイギリス英語と呼ばれる英語で、多くの楽曲で綺麗な発音を行っています。そのため、学校の英語の授業で彼らの曲を耳にした方も多いのではないでしょうか。
今聴いても色褪せない名曲を何曲も世に出している伝説的なバンドです。
https://youtu.be/u57d4_b_YgI
サーフ系ミュージックの大御所ジャック・ジョンソンです。彼のハスキーで優しい歌声は夏の暑さを忘れさせてくれますね。浜辺でラジオ越しに聴きながら昼寝がしたくなります。2008年の横浜赤レンガ倉庫でのライブは非常に素敵でした。
アメリカ合衆国・ヴァージニア州メカニックスビル出身の男性ミュージシャン・シンガーソングライター。オーガニックなアコースティック・ギターのサウンドをベースに、ソウル、ファンク、レゲエ、R&Bを取り込んだ緩やかで和やかなポップ・ソングを、ラップ調の早口なヴォーカルに乗せて唄う。その音楽性はジャック・ジョンソンやG・ラヴ&スペシャル・ソース周辺のサーフ・シーンからも注目を集めている。-wikipedia
だそうです。代表曲のI’m Yoursは明るい穏やかな曲で聴いていてとても気分が明るくなります。英語のリスニングとしてもちょうど良いと思うのでおススメです。
アメリカで結成されたモンスターバンドです。先週末、リードボーカルのチェスター・ベニントンが亡くなってしまったのは衝撃でした。彼のエフェクトを使用しないのに凄い歪んでいる歌声はとにかくカッコいいものでした。ご冥福をお祈りいたします。
アイスランドの国民的歌手です。今年のフジロックのヘッドライナーを務めることでも話題ですね。彼女の歌声や世界観はとにかく独特で、日本を問わず世界中のミュージシャンに多大な影響を与えました。綺麗な歌声なんですが、結構毒舌だったりもします。夏の夜にはピッタリですね。
アメリカのオルタナティブ・ロックバンドです。2011年に解散。解散してたなんて知らなかったです。びっくり!こちらのナイトスウィミングはゆったりしていてやはり夜に聴くのがベストかなと思います。ゆっくりな発音なので聴きとるのもそれほど苦労しないと思います。
アメリカのシンガーソングライターです。日本でも彼女の曲がテレビで使用されたりしているのでご存知の方も多いと思います。こちらの曲は聴きとりやすいのでリスニングにピッタリです。
オーストラリアのシンガーソングライターです。彼女が歌うときは常に顔を何かで隠し、ダンサーの少女がステージ上で前衛的なダンスを踊るという、なかなか変わったライブが特徴的です。顔が見えないとなんだかミステリアスでワクワクしますね。
アメリカのバンドです。彼らの特徴的なエモーショナルなサウンドはポップやロック、パンク、グランジとうまく融合されていて聴いていて飽きません。リスニング面でも聴きとりやすい英語なのでおススメです。私の記憶が確かならば、この曲はボーカルのリヴァース・クオモが日本に住む日本人のガールフレンドに向けて歌ったものだったはずです。良い曲です。
最後はアメリカのポップバンドです。EDMとしても有名なこの曲は気分が明るくなること間違いなし。勉強に疲れた時ややる気が出ないときに聴いてみるのが良いかもしれません。
最後になりますが、洋楽の歌詞を聴きとれなくとも悪いことではありません。イギリスやアメリカなど国によって発音が異なるケースも多いので、まったく聴きとれない曲もしばしばあります。
それを楽しむことが重要だと思います。
洋楽を通して海外の文化に興味を持てば自然とリスニングに対しての意識も変わってきますので、洋楽を聴くときは楽しんで聴くのがおススメです。