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試験に役立つ『暗記法』を身に付けよう  そして効率よく学び知識を深めよう

試験に役立つ『暗記法』を身に付けよう  そして効率よく学び知識を深めよう

試験には暗記が必要

 
 
勉強の目的は試験で結果を残す
その為に重要なことは、知識をうまく仕入れる技術…つまり「暗記」です
 
 
理解してから覚えるほうが自然で効率が良いと思います
なぜかと言うと覚えた知識があれば難しい内容も頭に入りやすくなるのです
 
では、どのような暗記法が良いか?
 

①まず覚えるべき事のポイントを絞る
 
②関連情報をまとめる
 
③チャート作成して視覚化して覚える

 
このような流れで暗記していくのが良いのではないでしょうか
 
 
ポイントを絞る
 
覚えるべき事を簡略化しましょう
覚えるべき事の優劣順位をつけて最重要事項から順に整理していきましょう
 
たとえば、皆さんの勉強法では、参考書でインプットしてから問題集でアウトプットするでしょう
 
しかし効率良く知識を蓄えていくならアウトプットのタイミングを早める必要があります
 
なぜなら、問題集に載っている問題は出題され易い情報なので
「問題集→参考書」の順の勉強法はそこそこ効率が良いのです
 
 
関連情報をまとめる
 
絞った情報を起点にして知識を派生させていきます
覚えた情報を他の知識と結び付けていくことで強固なものになっていくのです
その方法を紹介します
 
関連する知識を増やすなら「絞った」知識をもとに自由に連想して鎖でつないでいきましょう
「なぜ?」「だれが?」などを、自問自答しながら情報をつないでいくのです
 
そして次に問題集などから、更なる細かい情報をインプットして鎖で更に細かい部分をつないでいきましょう
 
最後に暗記した事を説明問題でも対応できるように磨き上げれば完璧ではないでしょうか
 
 
視覚化してチャートで覚える
 
情報は視覚化することによって記憶に残りやすくなります
 
イメージやチャートを使って視覚に訴えます
 
長い文章を丸暗記するのは至難の業ですし効率が良い事ではないです
 
チャート化すれば覚えやすく忘れにくい情報になります
 
まずタイトルを上に書きます

 
その下に文章からピックアップしたキーワードを下に矢印でつないでいきましょう
 
そのキーワードの並列な関係の場合は横に書き出していきます
 
その関連キーワードの下に更に関連キーワードを整理して書いていく
 
この作業を繰り返していけばかなり分かり易いチャートが仕上がります
 
このように覚えたい事柄をチャートに整理していけばこのチャート作成時点で暗記するべき事は何となく頭に入ってきています
そして、この作成したチャートに更に詳しく知識を肉付けしていけばより知識が深まっていきます
 
 
このように勉強方法によって効率よく、更には忘れにくい知識として積み上げていくことが可能なのです
 
なんにせよ自分なりの学習法を身に着ける事が大事なのです
 
そうすれば勉強も楽しくなってきます

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坂本 享一

某証券会社に入社した後、フリーランスを経て家庭教師・塾講師を長年行っています。この度、『勉強が解かる喜び』をモットーにした家庭教師S-PROJECTをスタートさせました。
ビリヤードが好きな陽気なおっちゃんです。

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