日体大の集団行動をTVで見たことはあると思います
(もし見たことがない人がいるならば、是非you tubeで見る価値はありますよ…)
その素晴らしい集団行動を監督しているのが清原 伸彦です
TVで見る限りなかなか厳しい監督ですが、情熱と愛情がすごい!
だから、生徒もついてくるのでしょう
清原 伸彦は、日本の体育学者、水球指導者、集団行動学。日本体育大学体育学名誉教授
大分県出身。上宮高等学校を経て日本体育大学体育学部へ進学
高校まではガリ勉少年タイプの人間であったが、高校時代の体育主任教師に『日本体育大学で勉強して、教師になりなさい』と言われて日本体育大学へ進学
大学では経験すらなかったバスケットボール部に入り、トレーニングに明け暮れた
1963年に日本体育大学卒業後、城北中学校・高等学校に教師として採用され、赴任。清原自身はバスケットボール部顧問のつもりでいたが、学内の事情により指導者が不在であり、自身にとっても門外漢だった水球部の顧問に就任
これが清原をして水球指導の道を歩ませるきっかけともなった
1970年に日本体育大学体育学部講師として母校の教壇に立つのと時を同じくして大学水球部監督に就任
自ら水球の選手経験がないことを逆手に取りバスケットボール、空手、相撲等といった他競技の動きをトレーニングメニューに組み込むなどこれまでの常識に囚われない発想で水球指導を行い1974年から1994年まで公式戦376連勝とギネスブックにも掲載された水球部の黄金時代の基礎を築いた
毎年その全員の意思が統一されていて一糸乱れぬ動作が注目を集める日本体育大学の集団行動!素人目に見ても膨大な練習量だとわかります
一見すると歩いているだけという人もいるかもしれませんが、実際に行ってみると人と人との衝突が避けれない集団行動…一人一人の正確で無駄のない動きが演技を支えているので一人がミスをするととんでもないことになりそうです
そこで気になるのがパフォーマンスをしているメンバーなんですが…
彼らは部活として集団行動をしているわけではなく、日本体育大学の学生の中で希望する有志で構成されており、決して軍隊のように無理やり訓練しているのではなく本人が希望して参加しています
集団行動が完成するにはかなり練習量を要し、期間は約5か月をかけて行うのですが、スポーツエリートの日体大の学生でも体力的に脱落する人もいるのでその過酷さがうかがい知れます
・ 体育館を一日行進し続ける。
・ 5日間で100キロを超える距離を練習する。
といった地道で厳しい練習を積んでいるんです
たた数十分の本番の為にこれだけの練習をこなしているのです
私たちはどうしても完成している集団行動しか見ることができませんがその裏には、すさまじい努力が隠れておりその努力があるから学生たちの達成感も人一倍強いものになるんでしょう
君達受験生も一緒だと思います
みんな志望校合格の為にかなりの時間を費やしてきたと思います
後は受験本番で実力を出し切るだけです
ここまで来たら自分のしてきた事を信じて本番に臨むだけです