第99回全国高校サッカー選手権大会群馬県予選決勝戦が8日に開催され、前橋商業が共愛学園を2-1で下し、16年ぶり12回目となる全国大会出場を決めました
試合は前半に共愛学園が松田翔平のゴールで先手を取る
後半に入ると両者白熱した攻防を見せるもゴールネットは揺れず…
このままタイムアップかと思われた試合終了間際、三ツ木貴大のヘディングシュートで前橋商業が同点に追いつく
さらに後半アディショナルタイム…“10番”を背負う坂本治樹が執念のシュートを沈め、土壇場の2得点で前橋商業が逆転に成功した
試合はこのまま終了し、前橋商業が群馬県大会制覇を達成した
本当に久々の優勝ですね!
おめでとうございます
ただ今大会…共愛学園の大進撃にも感動しました!!!!!!!!!!!!!!!!!!
自分の学生時代…
ラグビー…農大二高
野球…前工、農大二高
サッカー…前商
と言う時代でしたから
16年振りの優勝と知ると…あれという気持ちになります
それにしても…共愛学園…惜しかった
本日はこの試合ヲ観て感じたことを書いてみたいと思います
第一に感じた事は伝統の力と言うものです
よく言われる伝統の力…
なんだ…それって感じですよね
でも確かにその力は存在すると思うんですよ…自分は…
それは…自分が考えるに…積み重ねの力だと思うんです!
今まで先輩方が積み上げてきて受け継いできた力が、ここ一番で発揮されるんだと思うんですよ
それは技術を超えた精神論になるかも知れませんが…
(s-projectが好きな分野の話ですが…)
でも共愛学園にとってあの前商にあと少しで勝てる…と思った時に平常心でいられたでしょうか…?
少なからずもあと少しであの前商に勝手優勝と考えた時に平常心は揺らいだのではないのでしょうか…
あの前商…あの育英あの桐一
あの…が大事なんだと思います
今回…共愛学園はあと少しと言うところで優勝を逃しました
最悪にそして泣くに泣けぬほど悔しいと思います…
あの時あーしとけばとか考えて悔しくて眠れないでしょう
そして…それを観ている後輩…
辛いでしょうね
この悔しさ…辛さ…を心に刻んで後輩たちはこれから次の大会に向けてまた厳しい練習に耐えていく事でしょう…
…これが伝統の力になっていき…そして共愛学園もあの共愛学園になっていくことでしょう
受験生諸君…
みなさんは日々努力…戦い…を重ねていると思います
そして…君達の戦いはもう少し短いスパンで訪れます
勝ったり負けたり…
そこで一喜一憂することなく結果を冷静に受け止めて次に向けてまた走って下さい
それが君達の本当の目標というゴールに辿りつく…たた一つの方法なのです