プリンセス駅伝の予選に観た! 受験生が保つべきモチベーション!!


2018.10.29

勉強論受験

保て!

久々のブログになります
 
受験生諸君にとって夏休み前からこの時期までかなり充実した時を過ごしてきたと信じます
 
それと同時にs-projectも生徒と共にかなり充実した時を過ごしてきました
 
そしていよいよ11月を迎えようとしています
 
公立高校受験まではまだ少し余裕があるように思われますが、私立高校の受験までは後2か月チョッとです!
いよいよ最終コーナーに差し掛かったと言ったところでしょう!
 
こんな差し迫った状態でも、意外と10月、11月は気が抜けてしまう月になってしまうのです
 
そして慌ただしい12月、1月を迎えて受験シーズン突入と言う事になりがちなのです
 
ですから、11月をどう過ごすかで、今までの努力が実るかどうかは掛かっていると思います
 
11月…
もう自分の弱点の克服は終わっていると思いますが、どうですか?
まだ不安があるのであれば焦る事はありません
その克服を11月いっぱいで完璧にしていきましょう!
 
そしてなにより大事な事は12月になにをするかを11月中に決めて、12月はその決めた事を黙々と遂行する月にしていきましょう!
 
世間が慌ただしくなる時期は何かと浮足立ちがちになってしまいます
こういった時こそ普段通りに自分の目標に迎える者がこそが勝者の資格を得る事が出来るとs-projectは考えます
 
 
 
先週プリンセス駅伝の全国統一予選が行われました
そこで記憶に残る感動的選手がいました
 
皆さんもご存知だと思いますが…
まずは、岩谷産業の飯田怜選手です
 

第2中継所の「勝浦浜」の200メートル以上の手前から走れなくなり、四つん這いになって進んだ

飯田選手の両膝は、すりむいて血で真っ赤になっていた
それでも何とか次の走者にタスキを繋ぎました

 

そして「凄まじい根性と精神力」「すごい執念を見た」「涙が止まらない」などのエールを送る声が続出した
 
確かに、凄い根性…凄い精神力…凄い執念…である
 
では凄い根性…凄い精神力…凄い執念…を生んだ原動力はなんだったんだろうか?
 
これは、あくまで第三者の自分の考えではありますが…
はっきりとした『目標』がそうさせたのではないかと自分は考えるのです
 
予選を勝ち上がって、決勝へ行く…その為にはこのタスキを次の走者へ繋ぐ…
この気持ちが足を骨折しても次の走者へタスキを繋ぐ為、這ってでも自分自身を前へ進ましたのではないだろうか…
 
 
そしてもう一人…意識が朦朧としながらも走り続けた三井住友海上の岡本春美選手です
ご存知の方も多いと思いますが、岡本選手は群馬県の常盤高校出身の将来有望な選手です
この岡本選手は第三区間のエース区間を次の走者まで2~3キロ位手前まで独走状態でしたが、突然の脱水状態になってしまい、蛇行…逆走…が始まりました
結果、棄権と言う結果になってしまいました
 

しかし、朦朧としながらも前へ進もうとする岡本選手に自分は感動を覚えました
(決して岡本選手は人に感動を与える為に走っているのでは無いことは重々承知しています)
 
この岡本選手も明確な『目標』を持っているからこそ意識がとんでも、走るという本能だけが残ったのでしょう
 
 
s-projectが依然書いたブログで『前へ』というものがありました
 
 

 
 
正にこういう事です
 
『目標』のために絶えず努力を惜しまず少しでも前進し続ける事が大事なのです
そして少しでも『目標』に近づいていく事が重要なのです
その結果…目標に届かず敗者になったとしても、この精神が次の『目標』へと自分へタスキを渡していく事が出来るのです
 
 
受験生諸君も高校受験は差し当たりの大きな『目標』であることは間違いない事実です
 
でも、みなさんはその先にもっと大きい『目標』があるのではないでしょうか…
 
その大きな『目標』の前に、通過点である目先の『目標』に真剣に立ち向かっていきましょう!!

坂本 享一

某証券会社に入社した後、フリーランスを経て家庭教師・塾講師を長年行っています。この度、『勉強が解かる喜び』をモットーにした家庭教師S-PROJECTをスタートさせました。
ビリヤードが好きな陽気なおっちゃんです。