会社を立ち上げる時、一番最初に考えるのは社名ですよね
その社名には会社への思いが託されています
その会社名の由来を調べてみると面白いですよ
ここでいくつかの社名の由来をピックアップしてみたいと思います
有名な話から?と思うものもあると思いますが…
が、検索エンジンの名前を考えて、それをドメイン登録した際に「google.com」と綴りを間違えて命名してしまったため、そのまま会社名にも採用したとか。
当初、「Cadabra.com」との会社名だったが、「cadaver(死体の意味)」と聞き間違えられたため、変更することに。
目立ちやすい「A」 から始まる名前にしようということで、辞書を調べていたら、「Amazon」という言葉を発見。
「エキゾチック、独特な、様々な」という意味と、世界で1番長い川「アマゾン川」(本当はナイル川)が、会社のイメージにピッタリだったことから採用されたとのこと。
なお、ロゴの「aからzに伸びる、笑った口元のような矢印」は、全ての商品が揃っていることと、お客様の満足の笑顔の両方の意味が込められています。
三代目の社長となる山内溥氏が、「人生一寸先が闇、運は天に任せ、与えられた仕事に全力で取り組む」と定義し、そこから会社名にされたとのこと。
モスバーガーのMOSはそれぞれ、Mountain(山)、 Ocean(海)、Sun(太陽)の頭文字。
「山・海・太陽」にはそれぞれ、「山のように気高く堂々と」「海のように深く広い心で」「太陽のように燃え尽きることのない情熱を持って」という意味が込められています。
音という意味の英語「SONIC」の語源となったラテン語の「SONUS(ソヌス)」と、坊やという意味の英語「SONNY」から。
カルシウムの「カル」と、ビタミンB1 の「ビー」を組み合わせたもの。
洗顔用石けんの呼称である「顔石けん」の、顔が花王に。
創業者である石橋正二郎さんの苗字から、「ブリッジ」(橋)と「ストーン」(石)を合成し、逆さにし会社名にしたもの。
創業者・鳥井信治郎さんが、自分の名前である鳥井(トリイ)と、「赤玉ポートワイン」という商品の「赤玉」である太陽(サン)をくっつけたもの。
時代劇で超有名?な「越後屋」の「越」と、創業家の「三井」の姓からの「三」を採って命名されたもの。
杉浦六三郎さんが創業した「小西屋六兵衛店」という薬種問屋さんのカメラ、から。
途中で、小西六写真工業株式会社に社名変更されています。
創業者の名前が、樫尾忠雄さん。
「KASHIO」ではなく、「CASIO」としたのは、世界で親しまれる企業になるという目標があったためだそうです。
創業者である小池和夫の名前から。
小池の “小” の字を “湖” に変えたのは、会社を大きく成長させたいとの思いから
「BIG」ではなく「BIC」です。
「ビック(bic)」とは英語の方言で、「外見だけでなく中身も大きい」との意味や「偉大な」という意味も含まれているそうです。
観音様にあやかって、初のカメラ試作機「カンノン」と命名。
そのカンノンに発音が似ている英語の「Canon」は、「規範」「標準」の意味があり、会社名ふさわしいということで命名された。
ちなみに、発音は「キャノン」だが、表記は「ヤ」が正しいとのことです。
創業者である重光武雄さんがゲーテの名作「若きウェルテルの悩み」に感動。
誰からも愛されるヒロイン「シャルロッテ」は永遠の恋人とされており、永遠に「お口の恋人」でありたいと「ロッテ」としたとのこと。
朝7時から夜11時まで営業していることに由来となっている社名。
ちなみに、ロゴは「ELEVEn」と、nだけが小文字です。
「大日本果汁」の略がニッカだそうです。
マッサンこと、創業者の竹鶴さんは、寿屋(サントリー)から独立し、小樽にウィスキーの蒸留所をつくりました。
しかし、実際に商品ができるまで何年もかかるため、その間リンゴのジュースをつくって売っていたのです。それが「大日本果汁」、略してニッカとなりました。
もともとニッカウヰスキーに、果実原料を販売する会社でした。
社名を変更する際に「ニッカ」と言えば「ニッカボッカ」、だから「ボッカ」にしようとしたのです。が、語呂が悪いので「ポッカ」が採用されたとのこと。
まだまだありますが……
みなさんが将来入社したい会社もあったかもしれません
ところで…会社の生存率は設立から10年で約10%と言われています
100年でおよそ0.2% と言われています
君達が目指す会社も日々競争し切磋琢磨しています
君達も0.2%を目指すならそれなりの努力をしなくてはいけません
本物は残る
S-projectは本物の生徒を作ります