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直観的思考の段階の子供たちへ~~刷り込んではいけない~~S-project

直観的思考の段階の子供たちへ~~刷り込んではいけない~~S-project

直観的思考から論理的思考へ

 
子どもって言うのは、一般的に7~11歳くらいの間に直感的思考から論理的思考に移っていくと考えられています

 
では直観的思考とはどのような思考なのでしょう?
具体的な例として2つ挙げてみます
 

1.同数のおはじきを二列並べた場合、感覚をあけずに並べたAなら上も下も同じ数と答えられるのだが、
二列目を感覚をあけて並べたBになると、直感的思考の子どもは上と下が同数であると認識ができません

 
A ●●●●●●
  ●●●●●●
 
B    ●●●●●●
  ● ● ● ● ● ●
 
2.同じコップに同量の水を入れたのち、その片方の水を細長いコップに入れ直すと、 見た目は細長いコップの方が水面位置が高くなるので、
中身の水の量が同じであると直感的思考の子どもは認識できないのです

 
この様な直観的思考の段階では、物事を見たままを感覚敵的にとらえて、考える事は無いのです
この思考段階では、どんなに論理的な説明をしても子供の頭の中には入っていきません
 
ここからが大事な事なのですが、この直観的思考段階の子供達に向かって
「なんでこんな事が解らないの?」とか、言った事はありませんか?
 
更には自分の子供に対してこの子は勉強ができない子だと決めつけて自分の子供に接したりしたことはありませんか?
 
自分の経験上、子供達が自分自身は勉強が出来ないとか、勉強は苦手だと刷り込まれてしまうのは、この直観的思考の段階の子供に対して
大人が、勝手にレッテルを張ったからなのです
 
「この子は勉強が出来ない」とレッテルを張られた子供が勉強を好きになるでしょうか?
当然、嫌いになるのではないでしょうか
 
直観的思考から論理的思考に変わるのは個人差があるのです
 
更に細かい事を言うと早生まれの子供と遅生まれの子供では最大約1年も違うのですよ
大人になっての1年と子供の1年では1年の重みも違って来るのです
 
S-projectではこの事を重視して小学生、中学生の教育を行っていきます
 
焦らなくても直観的思考から論理的思考には遅かれ早かれ移行していくものなのです
 
逆に直観的思考段階が長かった分、論理的思考に移った段階で物事がすべて繋がってくる事もあるんですよ
「一点突破、全面展開」と言う事です
 
このような子供は教え方次第で、伸びしろが爆発的に多くなりやすいんですよ
 
逆に、小学生の時は勉強の出来た子供が中学生になると普通、もしくは普通以下になってしまうケースも多々見受けられます
 
これは、小学生の頃は言われた事を真面目にこなしている子供はソコソコの結果が出しやすいんです
 

しかし、中学生になっての勉強は真面目に暗記するだけの勉強では限界が来てしまうのです
 
このような限界を迎えた生徒を教えるのもS-projectにお任せください

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坂本 享一

某証券会社に入社した後、フリーランスを経て家庭教師・塾講師を長年行っています。この度、『勉強が解かる喜び』をモットーにした家庭教師S-PROJECTをスタートさせました。
ビリヤードが好きな陽気なおっちゃんです。

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