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なぜ緊張するの…?試験に緊張状態で向き合うのは悪い事…?

なぜ緊張するの…?試験に緊張状態で向き合うのは悪い事…?

いよいよ受験シーズンですね
 
皆さんはもうできる事はやり…準備は万端だと思います
 
後は本番で実力を出し切るだけですね
 
ただ…ここで本番で実力を100%出し切る為に大きな邪魔者がいます
 
それが緊張です
 
今日は受験に向けて緊張を克服するために…気休めになりますが…書いていきたいと思います
 
 

緊張する理由は…

 
 

①想像上の脅威を感じる
 
②完璧主義である
 
③場慣れしていない
 
④自分ならうまくやれるという自信がない
 
⑤「~しなければいけない」「~すべき」という捉え方をする
 
⑥周りからどう思われているかを強く気にしている

 

などなどがありますが…

 
 
①に対しては受験と言う初めての恐怖について…
 
これはみんなが平等に感じる脅威です
みんな恐怖を感じるのです
 
 
②の完全主義について…
 
君達は今まで中間・期末・模試で100点を取り続けてきたのですか…

大抵の生徒はそんなはずはないと思います

基本…受験は相対競争です
満点は必要ない…多少解らないことがあっても引きずらずに次に!
自分に出来ない問題が他の生徒に出来るはずがないくらいの感じが大事です
 
 
③については論外
 
こんな気持ちなら勝てる勝負でも勝てるはずがない!

④について…
解かなければならない…正解しなければならない…強いては合格しなければならない

君達は今までそんなことを考えながら問題に向き合ってきましたか…

そんな生徒がいたとしたらまずこの緊張は逆に感じていないと思いますが…

君達はまずこの問題をどう解くかだけを考えてきたのではないでしょうか…
 
 
⑤について…
 
これが一番大事だと思うのですが…
君達にはこの高校・大学に受かったら周りから褒められる…とか…凄いと思われるとか…優越感に浸れるとか…
少しでも思っているとしたら他人はそれ程君達に興味はありません
そんな事を考えて緊張するとしたら愚の骨頂です

 

 

では緊張しない為には

 
 

深呼吸をする
 
・ポジティブな自己暗示をしてみる
 
・事前準備の徹底や練習を繰り返す
 
・好きな音楽を聞く
 
・好きな香りを嗅ぐ
 
ストレッチなどをして体を動かしてみる
 
などがありますが…

こんなのは気休めです
気休めですが…やってみるのも大事な事かも…
 
それよりも…
 
時分が考えるに多少の緊張を心地よく感じてください
 
一流の音楽家などは緊張を感じた方が良い演奏が出来ると言う
 
ある程度の緊張感を感じる事で普段以上のパホーマンスを発揮できる可能背があるのです
 
結論としては…
君達は緊張を持って無心で試験に向き合う事がベストパホーマンスが発揮できるのです
この気持ちを持って試験に臨んでください

 
 
 
 
 

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坂本 享一

某証券会社に入社した後、フリーランスを経て家庭教師・塾講師を長年行っています。この度、『勉強が解かる喜び』をモットーにした家庭教師S-PROJECTをスタートさせました。
ビリヤードが好きな陽気なおっちゃんです。

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