受験シーズンの終わりと共にに冬季オリンピックも閉幕しました
平昌オリンピックで日本は冬季オリンピック新記録のメダル13個を獲得しました
おめでとうございます
自分的ではありますが今回の冬季オリンピックで記憶に残ったいくつかの競技を上げると…
羽生結弦…フィギュアスケート男子で66年ぶりの2大会連続の金メダル
小平奈緒…オリンピックレコードでスピードスケート500金メダル
日本女子パシュート…オリンピックレコードで金メダル
高木菜那…マススケートオリンピック初代の金メダル
そして今回注目を集めたマリリンジャパンのカー娘…銅メダル
他にも色々な名シーンはありましたね
今回はオリンピック選手の勝負への姿勢に学びたいと思います
女子パシュート
日本女子パシュートは見ていてきれいでしたね
まるで、精密機械のように揃ってました
三人の個々の実力を見ると完全にオランダチームの方が圧倒していたにも関わらず、日本は三位一体となった力で優勝を勝ち取りました
そんな女子パシュートですが、ソチオリンピックでは準決勝でオランダに3位決定戦ではロシアに敗れて4位に終わっています
ソチではオランダが圧倒的な強さを発揮しました
日本は準決勝でオランダには勝てないと判断してベテランを温存し3位決定戦のロシア戦に賭けました
にもかかわらず、その3位決定戦でもロシアに完敗してしまったのです
このソチオリンピック後、石幡忠雄監督は
「今のままでは駄目だとはっきりしている…まるっきり違う強化をしないと次はないと思います」
と危機感あらわにしたのです
そして女子パシュート代表は所属の違う選手を年間300日にも及ぶチーム練習でチームの総合力を高める事によって
圧倒的走力を誇るオランダに対抗しよと考えたのです
その結果日本女子が手に入れたものこそ、空気抵抗を減らすあの一糸乱れぬ隊列だったのです
女子カーリング
平昌オリンピックを前に、藤澤選手はこんなコメントをしていました
藤澤選手もソチオリンピックに代表漏れして悔しい4年間を過ごしてきているのです
そして今回の平昌五輪の代表に選ばれて出た言葉だけに重い言葉に感じられます
新受験生の君達へ
目先の定期試験の結果に一喜一憂してはいけません
そして目先の結果に満足や失望してもいけません
自分の目標に向かって今の自分に何が足りないかの確認をし、その戦略を練るための定期試験なのですから…
どんな試験でも自分の間違った問題こそが今の自分に足りないものです
絶対に間違った問題をそのままにしていてはいけません
「解かっていたけど、ケアレスミスだった」と言う生徒がいますが、ケアレスミスも解っていないのと一緒です
ケアレスミスをする何か要因があったのです
オリンピック選手は試合が終わった後から次のオリンピックに向けて始動しています
そして、ストイックなまでに結果を求めているのです
このストイックさを受験生も見習うべきだと私は思います
by S-project