大谷翔平は良く『侍』に例えられる
今や…大谷翔平は世界で愛され…敬意を注がれている
では…なぜ…大谷翔平はこんなに人気があるのであろうか…?
ベイブルース以来の二刀流を成功させているから…?
凄い成績を収め続けているから…?
ビジュアルが良いから…?
いいやいや…それだけではないだろう
自分が思うに…
大谷翔平の内面に観る『武士道』こそが世界に受け入れられているのではないのでしょうか?
よく『武士道』という言葉は良く用いられると思う
では本日は…その『武士道』について深くほりさげてみようと思う
ちょっと前の5千円札の肖像画であった新渡戸稲造が新渡戸が『武士道』について述べていたことがある
武士が単に個人的な名誉や栄光を追い求めるのではなく…
社会全体への貢献を重視していたことを強調している
新渡戸稲造の『武士道』に関する名言で特に有名なものとしては…
「武士道とは知識を重んじるものではない。重んずるものは行動である。」
という言葉がある
これは、知識を蓄えるだけでなく、それを実践に移すことこそが武士道の本質である、という考えを表している
その他にも、武士道の徳目として、「忠」「孝」を挙げ、これらは理屈で覚えるのではなく、死にものぐるいで物事に取り組む中で自然と身につくものだと説いている
また、親切の重要性も説き、「親切には法律以上の力がある」と述べている
以下に、新渡戸稲造の武士道に関する名言をまとめ
これらの言葉は、新渡戸稲造が武士道を単なる戦闘技術や知識体系としてではなく、倫理観や行動規範、そして人間形成の根幹として捉えていたことを示している
では…
さて…
君達学生に以上の事を伝えてもあまりピンと来ないかも知れない
しかし君達が日々苦しい勉強や部活…または自分の目指す目標に向かって前進している君達には間違いなく持ってもらいたい『武士道』の本質だと思う
この『武士道』を心に持ち続けていれば…
勝っても奢らず…
負けても落ち込まず…
壁にぶち当たっても負けず…
自分の明確な大きな目標に向かって一歩ずつ…しかし確実な前進を続ける大きな礎になると思う